警備ロボットの時代到来?

襲撃事件が相次いだことで、全米の学校では警備体制を高める必要を感じている。銃を持った警備員を配置し始めたところもあるが、それに対する国民の意見は分かれている。問題解決は難しい。そこへ現れたのが警備ロボットだ。

「ニューヨーク・タイムズ」紙は、2012年末に起こったコネチカット州のサンディーフック小学校襲撃事件を受けて設立されたナイトスコープ社とそのロボットK5についての記事を掲載している

ナイトスコープ社の警備ロボットK5(http://knightscope.com/より)

ナイトスコープ社の警備ロボットK5(http://knightscope.com/より)

K5は、高さ152センチで重さ136キロ、スターウォーズのR2D2のような外観だ。同社のスペックを見ると、自律あるいは半自律走行し、必要に応じて全方向性カメラ、熱画像、赤外線、超音波、レーダー、Lidar、大気クオリティー計測などの機能を付加できるようだ。

記事では、時給6.26ドルで働くこのロボットが警備員の職を奪ってしまう可能性や、常にデータを取得し続けることによってプライバシー侵害を起こすリスクを考察している。

同社はシリコンバレーを拠点にしているが、それはテクノロジー企業の広大なキャンパス警備の市場を見込んでのことという。ロボットへの抵抗のなさも計算に入れてのことだろう。同社はまた、記録したデータはコミュニティーの関係者全員がアクセスするようにもできると語っているという。

すみずみまで目を光らせる警備ロボットは、われわれに安心と懸念の両方を引き起こしそうだ。