ユーザーの感情を捉えるAIキューブ「エモスパーク」

モノのインターネット化が進む中で、人間の感情のインターネット化も開発の対象になるようだ。今、クラウド・ファンディングで資金を集めている「エモスパーク(EmoSpark)」がそんな視点で生まれた製品だ。

エモスパークは約9センチ角の立方体。家やオフィスに置いておき、ユーザーはスマートフォンやタブレット、コンピュータでアクセスする。

エモスパークが判断するのは、顔の表情や声の調子である。顔では180点を測定して、その変化から感情を推察。それに動きや声のトーンによる判断を加えて、その時のユーザーの心の状態を測る。それによって、気分をちょっと上げてくれる音楽を選んだりする。そのうち、部屋の照明や映画、その他あらゆるデバイスが対応するようになるというビジョンらしい。

エモスパークを開発したスタートアップ、エモシェイプ社のパトリック・ローゼンタールは、エモーション・プロセシング・ユニット(EPU)という特別なチップを開発。ユーザーがエモスパークとやり取りするうちにユーザーのことをより学習して、エモーショナル・プロファイル・グラフ(EPG)を充実させていく。ロボットのかたちはしていないが、人間のことを本当に理解する相手になるようなデバイスなのだという。

「エクストリームテック」の記事はここ。「ロボハブ」の記事はここ