水面、泥沼、草原。水陸両性の球体ロボット「ガードボット」

「ロボハブ」が、アメリカン・アンマンド・システムズ社が開発を進めている球体ロボット「ガードボット」について伝えている

ガードボットは、地面、水面、また雪の積もった地面や泥沼でもナビゲートしていく。内部の重心を変化させるメカニズムによって前後に動き、360度の回転が可能で、これを動力として前進。バッテリーは8時間もち、最高時速は地上で9.6キロ、水面で4.8キロという。内部にカメラが搭載されており、リモコン操作もGPSによる自律走行も可能。

用途は広く、警備用、サベーランス用、救援用、動物の生態などの観察用に加えて、商用の可能性も高いという。たとえば、サッカー試合を地面から鑑賞するといった使い方も試されている模様。

もともとは、欧州宇宙機関(ESA)の火星探索のために2004年に開発された技術。現在は、軍事用、商用などさまざまな実験を進めつつ、放射線探知装置や画像化装置、先端無線機能やソナー機能などを付加しているという。