処方箋ロボット登場

処方箋は、出す薬局も服用する患者も間違いやすいことがこれまで問題になっていた。他の患者用の薬を持ち帰ったり、時間ごとに服用する薬の種類を間違えたりで、さまざまな事故が起こっていたのだ。

それを変えようというスタートアップが現れた。『ワイアード』が伝えている

ピルパック社のロボットが、薬品をパッケージ化する(https://pillpack.com/より)

ピルパック社のロボット(右)が、薬品をパッケージ化する(https://pillpack.com/より)

このスタートアップ、ピルパック社が生み出したのは、処方箋を袋詰めするロボットだ。袋には1回ごとに服用する薬がパッケージされ、服用する日時も表示されている。別のロボットが、このパッケージを品質管理面で確認するという。

ピルパック社はメールオーダー形式で2週間ごとに処方箋を届ける。費用は月額20ドル。医師やこれまでの薬局からの引き継ぎも行い、患者のもとには、ロール状になったパッケージが引き出せるようにデザインされた箱と、各薬品の説明書などが届く。

ピルパック社は、有名なデザイン会社IDEO(アイデオ)のインキュベーションで生まれた会社。しくみとデザインで、古い問題解決を行うという好例だ。すでに400万ドルの投資を受けている。本拠はボストン。