お掃除ロボットで介助コストを削減するデンマーク

デンマークの高齢者施設が、お掃除ロボット利用で運営コストのカットに成功していると『ガーディアン』が報じている

デンマークは高齢者介助のコスト削減に努めている。政府の目標は、「福祉現代化戦略」によって2020年までに120億クローナー(217億ドル)を削減すること。

高齢者施設ではコスト・カットにも貢献するお掃除ロボット(http://www.theguardian.com/より)

高齢者施設ではコスト・カットにも貢献するお掃除ロボット(http://www.theguardian.com/より)

そうした中で、掃除ロボットによって65歳以上の高齢者介助コストが、一人当たり年間10851クローナ(約2002ドル)節約できたという。これは約20%のコスト・カットにあたる。テクノロジーの利用は、戦略の要のひとつ。

ある調査によると、デンマーク国内の公立高齢者施設のマネージャーのうち、84%がすでにお掃除ロボットを使っているか、間もなく使い始める予定という。お掃除ロボットは、高齢者がつまづいたりしないよう、主に夜間に利用されているらしい。

お掃除ロボットだけでなく、震える手でもカップを歩行器に載せられるコーヒーメーカーを導入しているところもあるという。ただ、手渡ししてくれないという苦情も出ているというが、施設側は、好きな時に自分でキッチンへ行ってセルフサービスしてもらう方向へ移行していきたいようだ。