ROSを利用して、ミョーでロボットをジェスチャー操作する

クリアパス・ロボティクス社が、アームバンドのミョー(Myo)を利用してロボット制御ができることを確認した。同社のリリースが伝えている

ミョーは、筋電位測定センサーを搭載したアームバンドで、これをつけて腕を動かすことでジェスチャー・コントロールが可能。コンピュータ・ゲームなどでの利用が期待されている。今回のテストでは、ミョーを開発したサルミックラボ社の開発チームとクリアパス・ロボティクス社が、自走車ハスキーの操作を行えるかどうかを探った。

ハスキーとミョー間の互換性を確保するのに用いたのはROSだ。クリアパス・ロボティクス社は、ROSを初期から用いており、ウィロー・ガレージ後のPR2ロボットのサポートも行っている

その手順についてリリースを直訳すると:

「ハスキーのソフトウェア・パッケージはTwistインターフェイスを備えており、ミョーのデータをそのフォーマットに変換することが求められた。チームは、それを実行するのに、ソケット・モードの実験的なクロス・プラットフォーム・シリアライゼーション・サーバーを利用した。ミョーの統合と開発に際して、クリアパス・ロボティクス社は標準的なウィンドウズ・ソケットのコードをサルミック社のエグザンプル・コードに加え、さらに、タイムアウトと速度制限を用いて、ミョー・データから目標とするロボット速度への適切なマッピングを決定した。これ以上の詳細は、現時点では公開できない。」

クリアパス・ロボティクス社CTOのライアン・ガリピー氏は、「ミョーをロボット制御に利用するおもしろい方法はたくさんある。サルミック社の開発に注目しており、わが社の他のロボットでもテストしたい」と語っている。

この2社は、いずれもカナダ・オンタリオ州に拠点を持つ。このあたりからも、今後新たなロボットのアイデアが出てくるだろう。