家事も手伝ってくれそう? 知らないモノがつかめるボーリス2

イギリスのバーミンガム大学コンピュータ科学学部で、あらかじめプログラムされたのではないモノを認識し、それに合わせたつかみ方をするロボットが開発された。『ファイナンシャル・タイムズ』が伝えている

初めてのモノも壊さずにつかめるボーリス2

初めてのモノも壊さずにつかめるボーリス2

このロボット、「ボーリス2(Boris 2)」は、皿や軽量カップ、ちりとりといった家の中にあるようなさまざまな形状のモノをつかんでバスケットに入れるといった動作をスムーズに行えるよう期待されている。この研究を率いているジェレミー・ワイアット教授は、来年4月までには、皿洗い機に食器を入れて家事を助けるような役割を担わせたいと語っている。

『ビジネス・インサイダー』の記事によると、ボーリス2は目前にあるモノを認識して10秒の間に1000通りのつかみ方から最適な方法を算出。その結果、皿の淵を手のひらに充てて持ち上げたり、カップを指でつまみ上げたりといった異なった動作を行う。ロボット・ハンドの器用さも決め手だ。このロボットの開発には、5年間と35万ポンド(約6,086万円)がかかったという。

このビデオの中で、ワイアット教授は福島原発のような環境で知らないモノを操作できるロボットを目指していると語っている。