警備ロボットの時給は6.25ドル

シリコンバレーのナイトスコープ社が開発したK5は、学校や駐車場、ショッピング・モールなどの見回りを自動的に行う警備ロボットとしてお目見えしたが、その時給は6.25ドル(約756円)だとCNBCが伝えている

車のライセンス・プレートも認識可能(nightscope.com/より)

車のライセンス・プレートも認識可能(knightscope.com/より)

K5は、警備範囲を自動走行し、バッテリーがなくなると自分で充電ステーションへ向かう。3DパノラマHDカメラ、マイクロフォン、センサー、GPSなどを備えており、人間が苦手な生のデータを収集、分析できることが売りだ。

環境から拾うのは、ビデオ、音声、テキストなどのデータ。これを分析して、異常な動きや騒音などをキャッチし、犯罪を予告することも可能だ。センサーは、温度や大気圧、二酸化炭素のレベルを認識。警告が発せられれば、ナイトスコープ社の警備センターで感知し、現場の警備員や顧客に連絡をするという。

ナイトスコープ社のビジネス・モデルは、「サービスとしてのロボット(Machine as Service)」で、K5は顧客に貸し出しされる。24時間稼動、1年以上の基本契約で、K5の貸出料は時間当たり6.25ドル。警備センターによるサービスがこれに加わるものと見られるが、警備員を補足する人件費としては、かなり安い。

同社では、警備員や警察の仕事をK5が奪ってしまうのではないと強調している。生のビデオを見るなどの退屈な仕事をロボットに任せれば、人間はもっと戦略的な作業ができるという。