最近新たな資金を得たロボット会社

『ザ・ロボット・レポート』が、最近新たな資金を調達したロボットのスタートアップについて報じている。以下にリストで挙げよう。

 ・イボルブ(Evollve)社: オゾボット(Ozobot)というおもちゃロボットを開発する会社。オゾボットは、タブレットやゲームボードのスクリーン上で色やパターンを認識、それをコードとして読み取って特定の動きをするようにプログラムができるというものだ。カリフォルニア州南部を拠点。今回はシリーズAで200万ドルを調達。

ハイボット(HiBot)社: 東京工業大学発のスタートアップ。高圧電線、水道管、ガス管などのインフラのモニタリングを行うロボットを開発。世界経済フォーラムから「2015年度テクノロジー・パイオニア賞」を受けている。このたび、ドレーパー・ネクサス・ベンチャーから310万ドルを調達した。

ハイボット社の製品の一部(http://www.hibot.co.jp/より)

ハイボット社の製品の一部(http://www.hibot.co.jp/より)

エアウェア(Airware)社: サンフランシスコを拠点とするドローンのOS とプラットフォーム開発の会社。農場の上空を飛び、その画像データから作物の生育の状況を把握したり、土壌の異常を発見したりといった用途で用いられる。これまでも4040万ドルの投資を受けてきた同社は、今回GEベンチャーズから戦略的投資(額は不明)を受けた。GEベンチャーズは、インフラのモニターなどの広い用途に同社技術が利用できることを見込んでいるようだ。

ナイトスコープ(Knightscope)社: 警備ロボットのK5を開発するシリコンバレー企業。370万ドルのシリーズA資金は、NTTドコモ、コニカ・ミノルタ、フレクトロニクス各社から調達した。ナイトスコープ社は、ロボット会社というよりは、ロボットを組み込んだプラットフォーム会社を目指しており、ロボットが捉えるデータを元に予測分析を行って犯罪を予測、防止するとしている。