ジーボの動きの原則は、3つのアングルで実現

アメリカ発の家庭用ロボット「ジーボ(Jibo)」は現在開発中だが、そのユニークな動きは他のロボットには見られない新鮮なものだ。

ジーボのリード・デザイナー兼アニメーターであるファダッド・ファリディ氏が、ジーボの動きに統合性を持たせる「動きの原則(line-of-action)」について下のビデオで解説している。

それによると、この動きの原則はジーボの方向、ボディ・ランゲージ、表現力を生み出す指針となったものだ。

ジーボの本体は3部分で構成されているが、それぞれの部分は水平や垂直でない斜めの角度で組み合わされている。3部分がそれぞれ正方向、逆方向に回転することで、クネクネとしたあのユニークな動きが生み出されているわけだが、その前提としてこうした弓形のラインが想定されていたというわけだ。

また、普通のロボットならばジョイント部分は指が挟まれたりするが、ジーボでは接合面がぴったり閉じられているために、そうした危険がないとしている。

抽象的なかたちでありながら、生き物のような動きをするジーボには感心していたが、その背後にはアニメーションの方法論を用いて動きから逆算するというアプローチをとったわけで、非常に興味深いものだ。