子供たちにすっかり受け入れられているナオ

先だって、ナオ(Nao)の存続も脅かしかねないというアルデバラン社の心配な状況に関する記事を掲載したが、下のビデオは小学校でナオがいろいろな側面で役立てられていることを伝えるものだ。

ビデオは、マイアミ大学教育および人間開発学部が地元の小学生を対象として進めているプロジェクトを捉えたもので、科学技術教育(STEM)、栄養とエキササイズ指導、そして自閉症児のための利用と3部分に分かれている。

ロボットを使った教育はアメリカではかなり盛んになっているが、小学生からプログラムを学びロボットを動かすことがカリキュラムに加えられている場合もあるとは、驚きだ。子供たちは、ただ教科書を勉強するだけでなく、「本当のロボットを動かせる」と喜んでいる様子。

また栄養とエキササイズの画面では、ナオがちゃんとした栄養を採ることが大切だと話したり、ラジオ体操よろしくからだの動かし方を指導しているのがおかしい。さらに、人間相手では情報オーバーロードを起こしてしまう自閉症児が、ロボットとのコミュニケーションの方を好むというのは、よく聞く話だ。そんなところでナオが十分に役割を発揮しているのがよくわかる。

アルデバラン社は何だか大変そうだが、こんなナオはこれからも広まって欲しいと願うばかりだ。