こんなロボットがいれば、ジャム・セッションもOK

ジョージア工科大学で、人間のミュージシャンと一緒にジャム・セッションができるロボットが開発されている。『ワシントン・ポスト』が伝えている

同大学のロボティック・ミュージシャンシップ・グループは、6年前から人間と一緒に即興演奏ができるロボットを開発してきた。その中で生み出されたのが、ここに登場している2種類のロボットだ。

シミ(Shimi)は、スマートフォンに接続された小型ロボットで、音楽に合わせて音やダンスを展開する。前もってプレイする音楽とキューを覚えさせておくと、実際にプレイする際に曲の進展に合わせてそれを再生した上に、独自の音を加えたりする。

また、シャイモン(Shimon)という、もうひとつのロボットがこのビデオでプレイしている木琴は、まったく自律的に演奏したものという。シャイモンは、音楽理論に基づいて即興でジャズ演奏ができるように学習している。

演奏しているのは、シミを開発した博士課程の学生、メイソン・ブレタン君。「ロボットとプレイすると、毎回何かクールなことをしてくれてびくりする」と語っている。

ブレタン君の博士論文は、ロボットの物理的制限がテーマ。ロボットに20本のアームがあれば、パフォーマンスを最適化するために8本アームのロボットとは音楽を違った風にプレイする。同グループで開発した即興ジャズ演奏のアルゴリズムと組み合わせれば、音楽がまったく異なった高みへいく、と述べている。

自身もけっこうなプレーヤーだが、ロボットには人間ができないことができると期待しているようだ。