ロボット開発の経験者がいるハードウェア・アクセラレーター、ドラゴン・イノベーションに聞く

ハードウェアのスタートアップを対象としたアクセラレーターが増えている。

アクセラレーターとは、経験のない起業家らを専門家がサポートし、失敗なく市場への道のりを歩めるようにしてくれる組織のこと。ソフトウェア開発では数多くのアクセラレーターがシリコンバレーを中心に運営されてきたが、それが今、ハードウェアの領域まで広がってきた。ハードウェアにはもちろんロボットも含まれる。

そうしたハードウェア・アクセラレーターのひとつ、ボストンのドラゴン・イノベーションは、アイロボットで製品開発担当やエンジニアリング担当の副社長などを歴任したスコット・ミラー氏らが共同創設した。プロトタイプはあっても、そこから製造までどうやって漕ぎ着けばいいのか、ミラー氏のもとにはそうした相談が数々やってくる。

ハードウェア・アクセラレーターとは、どんなサポートをしてくれるのか、ミラー氏に聞いた。

ドラゴン・イノベーションのサイト。いく種類かのサービス方法がある。(http://www.dragoninnovation.com/より)

ドラゴン・イノベーションのサイト。いく種類かのサービス方法がある。(http://www.dragoninnovation.com/より)

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アイロボット社の新製品、スクーバ450の評価が高い

アイロボット社が、床のタイル磨きをするスクーバの新モデル「スクーバ450」を発表。この新製品の評価が高く、CES (コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で発表された直後には、同社の株価が急騰したほどだった。

スクーバはゴミの吸い取り、薬品に浸す、こする、水分を吸い取るの4サイクルの作業を行う。これまでのスクーバはこれを1回でこなしていたが、スクーバ450は2回に分けて行う。それで、床がかなりきれいになるそうだ。

また、音声によって今どの段階の作業中か、あとどのくらい時間がかかるのかを教えてくれるのも便利という。300平方フィート(約30平米)の部屋ならば40分、もっと小さな部屋ならば20分で作業を完了する。充電速度もフルチャージまで3時間以内と、速くなった。

この製品は、あまり日本では売れないだろう。というのも、日本の家ではそれほどタイルの床がないからだ。アメリカの住宅では、バスルームだけでなく玄関、廊下、キッチンなどの床に種々のタイルが利用されている。土足で入るために汚れも強い。600ドルもするが、けっこう売れるかもしれない。

「IEEEスペクトラム」のレビューはここ。「ギガオム」のレビューはここ