NASAのJPLが、ロボティクス・チャンレジ用に開発したもうひとつのロボット

昨年のDARPAロボティクス・チャンレジ(DRC)予選で健闘したロボシミアンを開発したNASAのジェット推進研究所(JPL)が、来年の決勝に向けて代打ロボットを準備していたという。『エンドガジェット』が報じている

JPLが新しく開発した「サロゲート」(http://www.engadget.com/より)

JPLが新しく開発した「サロゲート」(http://www.engadget.com/より)

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ロボシミアンはこういう風に動くのだった

NASA ジェット推進研究所(JPL)がDARPAロボティクス・チャレンジでのロボシミアンの記録を公開している。ロボシミアンは5位で予選を通過した。

なかなか現場では見られなかったが、ロボシミアンが這っている4本脚の状態から、脚を折り畳んで立ち上がる様子とか、器用に手先を使っている様子がわかっておもしろい。ビデオは1〜4倍速になっている。

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オクルスリフトとキネクト2で、イマーシブにロボットアームを操作する

バーチャルな三次元世界をどっぷりと体験できるヘッドマウント、オクルスリフトは、ゲーム開発者たちの間で超注目のアイテムだが、このインターフェイスはロボットの操作にも使えるようだ。

NASAジェット推進研究所(JPL)では、オクルスリフトとキネクト2を用いて、ロボットアームを操作する方法を開発中。いずれ、宇宙探索で使えるのではと期待している。「エンドガジェット」が伝えている

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高度60マイル(97キロ)からの落下にも耐える、NASAのスーパーボール・ボット

カリフォルニアのNASAエイムズ・リサーチセンターが、衝撃を吸収するテンセグリティー構造のローバーを構想している。『インターナショナル・ビジネス・タイムズ』が伝えている

それによると、このローバーは何本かのバーがケーブルで結ばれた構造体。つぶれたり、また元に戻ったりするしくみを利用して、最大高度97キロからの落下にも耐え、目的地に移動していくことができる。中核部分に観察のための機器を統合すれば、衝撃による損傷も受けないという。

構造全体の伸縮を繰り返しながら移動するスーパーボール・ボット(http://www.ibtimes.com/より)

構造全体の伸縮を繰り返しながら移動するスーパーボール・ボット(http://www.ibtimes.com/より)

同リサーチセンターは、テンセグリティー構造のロボットはこれからの惑星探索にはなくてはならない技術と見ているという。テンセグリティー構造は、圧縮する力が張力とのバランスを保ち、構造全体で負荷を分散する。軽量で平たくなるため、輸送にも最適という。

論文はここに。

下は、『IEEEスペクトラム』のビデオ。


「テレロボティクス」という分野。国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士が、地上のローバー操作に成功

『ロボハブ』によると、先月ISSの宇宙飛行士が地上のK10ローバーを遠隔から操作するのに成功したという。

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ISSからの操作によって、NASAエイムズ・リサーチセンター敷地内で動くローバー(Robohubより)

この実験は、NASAの「地表テレロボティクス」というプログラムの一環で、今年夏の間を使って行われるもの。通信の遅れを最小限に留めながら、ISSで宇宙を飛行する飛行士が、月面や火星面に置かれたローバーを遠隔で操作する際の課題や用途、技術上の問題を特定することが目的だ。

また、技術上の問題点の洗い出しだけではなく、人間とロボットが協力して宇宙探索に乗り出す際に、ISSのワークベンチから操作する飛行士の作業負荷やどの程度の状況判断が行えるかといったことも観察される予定だという。

危険作業を人間に代わってロボットが行えるようになれば、リスクは大きく減らせるのは、地球も宇宙も同じ。ロボット技術は、両方の世界で同時に進展している。