『ロボビジネス2014』会議レポート<その3> その他いろいろトピック
投稿日: 10/27/2014 カテゴリー: イベント・レポート, スタートアップ、ベンチャーキャピタル, ニュース, ロボット研究, ロボット会社, 産業用ロボット, 医療用ロボット, 家庭用ロボット | Tags: アンドリュー・マカフィー, シンシア・ブラジル, ジーボ, ゼン・ロボティクス, ソフト・ロボティクス, ニューエッジ, パム・ヘンダーソン, ロバート・アンブローズ, ロボノート, ロボビジネス, Jibo, n-Link, NASA JSC, 機械との競争 コメントする『ロボビジネス2014』会議、最後のレポート。同会議は盛りだくさんで、すべてをお伝えすることはできないのだが、目についたものをかいつまんでレポートしたい。
まず、基調講演のひとつで登壇したNASAのジョンソン宇宙センターのロバート・アンブローズ氏は、同センターで開発中のロボット技術を解説した。その中には、かなり高低の激しい地表面もよじ登って行く12輪のロボティクス・ヴィークル、回転や水平移動を難なくこなすモデュラー・ロボティクス・ヴィークルの様子も公開された。いずれの車も前後の区別がないという。
『ロボビジネス2014』会議レポート<その2>会場でみかけたロボットたち
投稿日: 10/21/2014 カテゴリー: イベント・レポート, インタビュー, サービス・ロボット, スタートアップ、ベンチャーキャピタル, ニュース, ロボット研究, ロボット会社, 産業用ロボット, 医療用ロボット, 家庭用ロボット | Tags: アンドリュー・アライアンス, ウォーリア・ウェブ, エスベン・オスターガード, エネジット, エンパイアー・ロボティクス, エーソン, キノヴァ・ロボティクス, ジョン・アメンド, スーパーフレックス, ソフト・ロボティクス, タグ, ダブル・ロボティクス, ダヴィンチ, トーラス, ハーベスト・オートメーション, バクスター, ファイブ・エレメンツ・ロボティクス, ブレーン・コーポレーション, ユニバーサル・ロボッツ, ユージン・ロボット, リウォーク, リシンク・ロボティクス, ロバイ, ロボビジネス, ヴァーサボール, ヴェクナ, Hstarテクノロジーズ, QCボット, SRI コメントする今回の『ロボビジネス2014』展示場には、80社近いロボット関連会社が出展していた。目立ったのはヨーロッパからの参加。また、ロボット開発をサポートするテスト施設、設計・製造支援会社なども見られ、現在のロボット業界の幅広さが感じられた。
以下に会場で見かけたロボットをご紹介しよう。
『ロボビジネス2014』会議レポート<その1>「ロボット会社は、他社にない方法で問題解決できる」。アイロボットCEOコリン・アングル氏の基調講演から
投稿日: 10/21/2014 カテゴリー: スタートアップ、ベンチャーキャピタル, ニュース, ロボット研究, ロボット会社, 家庭用ロボット | Tags: アイロボット, コリン・アングル, ルンバ, ロボビジネス コメントする去る10月15〜17日まで、ボストンで『ロボビジネス2014』会議が開催された。『ロボビジネス』は、ロボット技術を新しいビジネスに発展させることを目指して、関係企業や研究者、開発者らが集まる会議。毎年アメリカで開催される他、ヨーロッパでも開かれている。産業ロボットの次に、どんなロボットがやってくるのかをかいま見られる会議と言っていいだろう。
基調講演のひとつで壇上に立ったのは、アイロボット社共同創業者でCEOのコリン・アングル氏。同社のお掃除ロボットのルンバは、発売後12年間に世界中で25億ドル分を売り上げたという。同氏によると、ロボット掃除機の75%は同社製らしい。
ロボット会社が持つ3つの利点
「ロボット掃除機を発売している競合会社には、多くのリソースを持つ大企業もある。それでもアイロボットのルンバの機能が高いのはなぜか」。アングル氏はそう語って、ロボット会社ならではの利点を活かして製品開発をすることが重要だと強調した。
『ロボビジネス2013』会議レポート<その1> ロボット起業したい?
投稿日: 10/28/2013 カテゴリー: イベント・レポート, スタートアップ、ベンチャーキャピタル, ニュース, ロボット会社 | Tags: アンバウンデッド・ロボティクス, キックスターター, シャスタ・ベンチャーズ, スウィヴル, ダブル・ロボティクス, テンポ・オートメーション, ドラゴン・イノベーション, ハイウェイ・ワン, プレソーラ, ボルト, ムシュー, ラックス・キャピタル, ロボビジネス, ロモーティブ, 全米ロボティクス・エンジニアリング・センター コメントする先週10月23〜25日に、シリコンバレーのサンタ・クララで『ロボビジネス2013』会議が開かれた(EHパブリッシング主催)。同会議は今年で10回目を迎えた。
今回の会議は、初日のワークショップとその後2日間のセッションで構成されており、後者は事業開発、新市場と応用、実現技術、設計と開発の各テーマに分かれていた。その様子を数回に分けてお伝えしよう。
初日の「キックスタート・ワークショップ」は、ロボット企業の起業ワークショップである。どのようにロボットのアイデアを売れるビジネスにするのかを、経験者、ベンチャーキャピタル、そして最近増えているハードウェア起業のためのサポート会社、マーケティング関係者が話し合った。
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