フェッチ・ロボティクス社誕生。元アンバウンデッド・ロボティクス社のメンバーがコアに。

可愛いモバイル・マニピュレーターのUBR-1を発表しながら会社が閉鎖されたアンバウンデッド・ロボティクス社のメンバーが中心となって、新しいロボット会社が生まれた。フェッチ・ロボティクス社だ。

ウェブサイトには、まだロボットの姿は見えない。(http://fetchrobotics.com/より)

ウェブサイトには、まだロボットの姿は見えない。(http://fetchrobotics.com/より)

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サヴィオーク社とペンシルバニア大学が、高齢者向けケア・ロボット開発の補助金を確保

『ワシントン・フリー・ビーコン』によると全米科学財団(NSF)ペンシルバニア大学機械エンジニアリングと応用メカニクス学部とサービス・ロボットを開発するサヴィオーク社に、約80万ドルの開発補助金を与えるという。

今はホテルで客室にモノを運んでいるサヴィワン。これから高齢者のためにも役立つか?(http://www.savioke.com/より)

今はホテルで客室にモノを運んでいるサヴィワン。これから高齢者のためにも役立つか?(http://www.savioke.com/より)

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スータブル・テクノロジーズ社がショップをオープン?

ウィロー・ガレージの創設者で、テレプレゼンス・ロボットのビームを開発するスータブル・テクノロジーズ社のCEOであるスコット・ハッサン氏の動向については、少し前にご報告した。メンロパークにスタートアップ村を計画し、土地を購入しているという話題だ。

先日、ロボニュースが歩いていると、スータブル・テクノロジーズ社が入居を予定しているらしい店舗スペースを見かけた。スタンフォード大学のお膝元のパロアルト目抜き通りのユニバーシティー・アベニュー沿いである。メンロパークの隣町だ。

パロアルトの目抜き通りにある、スータブル・テクノロジーズ社の看板のかかった店舗スペース

パロアルトの目抜き通りにある、スータブル・テクノロジーズ社の名前が掲げられた店舗スペース

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アンバウンデッド・ロボティクスの閉鎖、ダン・キャラ氏の見方

ロボット業界の動向に詳しく、現在調査会社ABIリサーチのロボット部門実務ディレクターであるダン・キャラ氏が、ブログでアンバウンデッド・ロボティクス社閉鎖に関する考察を書いている

それによると、同氏も、会社を創設して製品まで発表しているのに、それに先立って資金を調達できないという条件があったというのは腑に落ちないとしている。他に何らかの理由があるのだろうということだ。

その上で、いくつかの説を挙げている。

アンバウンデッド・ロボティクス社のUBR-1

アンバウンデッド・ロボティクス社のUBR-1

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残念なアンバウンデッド・ロボティクス。そして……

新しいプラットフォーム・ロボット「UBR-1」が注目を集めていたアンバウンデッド・ロボティクス社が、閉鎖されるという話。すでにご存知の方も多いと思うが、『IEEEスペクトラム』が伝えた

これによると、「ウィロー・ガレージとのスピンオフ契約が理由で、シリーズAの投資資金調達ができない」とのこと。UBR-1の生産がようやく始まることになっており、また同社CEOのメロニー・ワイズはロボット界で注目される一人に選ばれたところだった。

スタートアップならば、シリーズAの投資資金を集めるのは死活問題。これが集められないということは、ウィロー・ガレージが100%の所有権を保持しようとしているのか、それとも外部からの資金調達について難しい条件を提示しているのかだろう。

ただ、閉鎖というには、同社のウェブサイトがまだ残っているのがおかしい。消えたのは、「About Us」(わが社について)のページのみ。ロボニュースの記憶では、ここには4人の共同創業者の紹介があったはずだ。ここだけ消えて、残りすべては同じ。一見したところでは、まだ注文を受け付けているようにも見える。

アンバウンデッド・ロボティクス社の会社紹介ページだけが消えた(http://unboundedrobotics.com/より)

アンバウンデッド・ロボティクス社の経営陣紹介ページだけが消えた(http://unboundedrobotics.com/より)

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サヴィオーク社のロボットは、こんな感じ

サヴィオーク社が開発中だったロボットが、やっと明らかになった。「サヴィワン(SaviOne )」という名前がつけられたこのロボットは、すでにシリコンバレーのホテルで稼働中と、『IEEEスペクトラム』が伝えている

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注目のロボット関係者は、この人たち

アメリカもロボットが大流行しそうな気配。そんな中、『ビジネス・インサイダー』が今注目すべきロボット関係者15人を選んでいる

以下がその人選だ。

アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。

アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。

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サヴィオークが、グーグル・ヴェンチャーズなどから200万ドルを調達

ウィロー・ガレージ社CEOのスティーブ・カズンズ氏の新しいロボット会社、サヴィオーク社が、グーグル・ヴェンチャーズなどから200万ドルのシード資金を調達した。同社のサイトが伝えている

Robot - savioke

 

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ウィロー・ガレージが正式に閉鎖

ウィロー・ガレージが先月、正式に幕を閉じた。創設者のスコット・ハッサンがフルタイムでスータブル・テクノロジーズ社のCEOに就任して、ウィロー・ガレージは役割を終えたという。『ビジネスウィーク』が伝えている

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「UBR-1のプラットフォームは、何10億ドルもの規模になるビジネスの一部なんです」 アンバウンデッド・ロボティクスCEOメロニー・ワイズ インタビュー

数々のスピンオフ企業を出したウィロー・ガレージ。その最後のスピンオフがアンバウンデッド・ロボティクス社だ。創業者4人は、すべてウィロー・ガレージの出身者。そのたった4人が、1年足らずの間に1本アームのロボットUBR-1(ユーバー・ワン)を開発して、関係者を驚かせた。同社のオフィスを訪ねて、今後の計画などについて聞いた。(UBR-1発表時の参考記事はここに。)

アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。

アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。

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