ロボットを勉強するには、どのMOOCがいいのか
投稿日: 01/28/2015 カテゴリー: ニュース, ロボット研究 | Tags: アンドリュー・ング, ウサマ・カティブ, コーセラ, ジョージア工科大学, スタンフォード大学, セバスチャン・トゥルン, ソウル国立大学, マサチューセッツ工科大学(MIT), ユダシティー, CS2N, DARPA, edX コメントする昨今はMOOCが人気だ。MOOC(=Massive Online Open Course)とは、インターネットで公開されている授業である。大学レベルのものがほとんどだが、中学生や高校生レベルのものもある。
MOOCは最近どんどん科目が増えてきて、ロボットやAIの基礎に関するものもある。その中から人気のあるもの、受講者たちの間で推薦されているものを挙げてみよう。
こんなロボットがいれば、ジャム・セッションもOK
投稿日: 01/22/2015 カテゴリー: ニュース, ロボット研究, 家庭用ロボット | Tags: シミ(Shimi), シャイモン(Shimon), ジョージア工科大学, メイソン・ブレタン, ロボティック・ミュージシャンシップ・グループ コメントするジョージア工科大学で、人間のミュージシャンと一緒にジャム・セッションができるロボットが開発されている。『ワシントン・ポスト』が伝えている。
アメリカでロボット研究をするなら、この10大学
投稿日: 09/16/2014 カテゴリー: ニュース, ロボット研究 | Tags: カリフォルニア大学バークレー校, カーネギー・メロン大学, コロラド鉱業大学, コロンビア大学, コンピュータ科学および人工知能ラボ, コンピューテーショナル・インタラクションおよびロボティクス・ラボ, ジョンズ・ホプキンス大学, ジョージア工科大学, スタンフォード大学, ヘンリク・クリステンセン, マサチューセッツ工科大学, ロボティクスおよびインテリジェントマシーン・ラボ, ロボティクスおよびインテリジェント・マシーン研究所, ロボティクス・インスティテュート, ロボティクス・グループ, ロボティクス・リサーチ・ラボ, ンピューテーショナル・センシングおよびロボット・ラボ, CARDI, CSAIL, 自動化、ロボティクスおよび分散インテリジェンス研究所, 自動化科学とエンジニアリング・ラボ, LIMBSラボラトリー, 南カリフォルニア大学, 人工知能ラボ コメントする『ビジネス・インサイダー』が、アメリカ国内の大学の中からロボット研究を志す学生のために優れた10校を選んでいる。下記がそのラインアップ:
テレプレゼンス・ロボットの、いいところと困ったところ
投稿日: 03/08/2014 カテゴリー: ニュース, ロボット研究, ロボット会社, 家庭用ロボット | Tags: イヴェット・ピアソン, ウェンディー・ロジャーズ, オールド・ドミニオン大学, シェフィールド大学, ジョージア工科大学, スータブル・テクノロジーズ, チャールズ・ケンプ, ノエル・シャーキー, ビーム・プラス コメントするテレプレゼンス・ロボットについては、ロボニュースも何度か紹介してきたが、『ニューヨーク・タイムズ』が消費者に手の届く値段に近づいたビーム・プラスを取り上げながら専門家の意見も掲載している。参考になるので、紹介しておこう。
人間業を超えるドラマーの義手
投稿日: 03/08/2014 カテゴリー: ニュース, ロボット研究, 医療用ロボット | Tags: ジョージア工科大学, 音楽テクノロジー・センター コメントする片腕をなくしたドラマーが、ロボット・アームの義手によって演奏を再開し、さらに人間の技能を超えるドラミングをするのを実現した。『IEEEスペクトラム』が伝えている。
人間につけたセンサーで、ロボットと真の共同作業ができる
投稿日: 01/20/2014 カテゴリー: ニュース, ロボット研究, 産業用ロボット | Tags: ジョージア工科大学 コメントするジョージア工科大学で、人間の筋肉の動きをロボットに察知させて動きを調整する研究が行われている。「IEEEスペクトラム」が伝えている。
この研究では、腕にセンサーを着けた人が機械のレバーを操作する際、動きを止めようとすると筋肉の硬化をロボットが認識してレバーの抵抗力を上げる。逆に動かそうとする際には腕の両側の筋肉がどう弛緩し硬化しているかを認識して、それに合わせてレバー側の滑らかさを調整する。
これまでロボットはそれ自体の中で完結して設計されてきたが、この研究はロボットに人間の次の動きを察知させることで、よりヒューマン・フレンドリーなロボットが開発できるとしている。
研究のプレスリリースはここ。
「UBR-1のプラットフォームは、何10億ドルもの規模になるビジネスの一部なんです」 アンバウンデッド・ロボティクスCEOメロニー・ワイズ インタビュー
投稿日: 12/17/2013 カテゴリー: インタビュー, スタートアップ、ベンチャーキャピタル, ロボット会社, 産業用ロボット, 家庭用ロボット | Tags: アンバウンデッド・ロボティクス, ウィロー・ガレージ, ジョージア工科大学, バクスター, メロニー・ワイズ, リシンク・ロボティクス社, OSRF, ROS, UBR-1 コメントする数々のスピンオフ企業を出したウィロー・ガレージ。その最後のスピンオフがアンバウンデッド・ロボティクス社だ。創業者4人は、すべてウィロー・ガレージの出身者。そのたった4人が、1年足らずの間に1本アームのロボットUBR-1(ユーバー・ワン)を開発して、関係者を驚かせた。同社のオフィスを訪ねて、今後の計画などについて聞いた。(UBR-1発表時の参考記事はここに。)
ロボットには、どんな顔がふさわしいか
投稿日: 10/17/2013 カテゴリー: ニュース, ロボット研究, 家庭用ロボット | Tags: ジョージア工科大学, ヒューマンファクターと高齢化ラボ コメントするジョージア工科大学のヒューマンファクターと高齢化ラボが、用途や利用者の年齢層によってロボットに期待される顔がどう異なるのかを調査した。
それによると、高齢者は人間的な顔をしたロボットを好む傾向が高く、また労働を行うロボットはロボット的な顔がふさわしいと感じる傾向が高いという。
調査は、ロボットに期待されている下のような4種類の役割に従って行われた。またロボットの顔は、「ロボット型」「人間型」「ミックス型」の3種類に分類できるようなさまざまなタイプが選択肢として与えられた。結果は次の通りだ。 続きを読む »
手触り感を駆使して、モノにリーチするアーム
投稿日: 05/15/2013 カテゴリー: ニュース, ロボット研究 | Tags: ジョージア工科大学, マニピュレーター, ロボットアーム, 触覚センサー コメントするジョージア工科大学バイオメディカル・エンジニアリング学部の研究者は、障害物の向こうにあるモノに手を伸ばして探り当てるロボット・アーム技術を開発した。
このアームは、コンピュータ・ビジョンとアーム全体に取り付けられた触覚センサーによって、障害物の間を通過する際には硬度を下げながら、目的に到達する。これまでの堅いアームでは、障害物に接触しないことが重要だったが、硬度を下げるアクチュエータと表面全体に付けられたセンサーによって、接触してもモノを倒したり、ダメージを与えたりしない。あらかじめ障害物の環境モデルを知っている必要もないという。
実際のアームを使った実験とシミュレーションの両方で、草むら、コンクリートブロック、部屋の散らかりなどの間を縫って目的物にリーチし、そうする間に障害物を曲げたり、脇によけたり、回転させたりしたという。
この技術がさらに進化すれば、障害物を乗り越えた救援や病人の介護に使えるようになると期待されている。下のビデオでは、狭いところに手を伸ばすアームの様子と、身体の不自由な人に優しい手で毛布をかける様子が見られる。
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