コー・ロボットは、次の競争の舞台

人間の作業員に混じって仕事をするコー・ロボットは、産業ロボットの新たなカテゴリー。デンマークのユニバーサル・ロボッツ社、アメリカのリシンク・ロボティクス社、日本のカワダ・ロボティクス社など、この分野ではすでにいくつかの製品が知られている。

そこへ従来の産業ロボットのメーカーも次々に製品を投入するという。『シカゴ・トリビューン』が伝えている

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ドローンは在庫管理にも使える

ドローンは今、ホビイストの領域を超えて産業での用途を求めているところ。警備、農業、撮影など明らかな利用方法以外に何に使えるのか、多くの人々が頭をひねっているところだ。

ドイツの研究機関フラウンホーファーがひとつの解を見つけたという。在庫管理だ。『IEEEスペクトラム』が伝えている

人間がやると手間のかかる在庫管理も、ドローンならば楽々?(http://www.fraunhofer.de/より)

人間がやると手間のかかる在庫管理も、ドローンならば楽々?(http://www.fraunhofer.de/より)

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アマゾンが公開した、最新型配送センターのロボットの働きぶり

アマゾンは先頃、カリフォルニア州トレーシーにある最新設備の配送センターの様子を公開した。それを『ニューズウィーク』が伝えている

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ドローンによる配達コストは、たった20セント

ロボットエコノミクスが、ドローンによる配送は実現可能かどうかを考察している。アマゾンだけでなく、DHLもテストを開始、またドローンのスタートアップであるサイファイ・ワークスも、配達を5年以内に目論んでいるという。

この記事では、スイス工科大学(ETH)チューリッヒ校のラファエロ・ダンドレア教授の話を引用している。同教授は、ドローンによる配達コストは、1回あたり20セント(約24円)と計算しているという。

アマゾンが30分配達に利用を検討しているドローン(http://www.amazon.com/b?node=8037720011より)

アマゾンが30分配達に利用を検討しているドローン(http://www.amazon.com/b?node=8037720011より)

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アマゾンのピッキング・チャレンジに応募しよう!

アマゾンは、配送のためのロジスティクスの最大限効率化にいつも注力していることで知られる。配送センター内で棚を持ち上げて、箱詰め作業員のもとまで運ぶロボット技術を開発したキヴァ・システムズ社を、2012年に買収したのもご存知だろう。

しかし、今でも棚から目的の商品を自動的に取り出すピッキング技術は、ロボット業界でも難問中の難問。そこで、アマゾンはこのピッキング・ロボットの開発者を対象とした「第1回アマゾン・ピッキング・チャレンジ』というコンテストを開催するという。チャレンジは、来年シアトルで開催されるICRA 2015(5月26〜30日)で行われる予定。

人間と同じようにピッキング作業ができるこんなロボット募集中(http://amazonpickingchallenge.org/より)

人間と同じようにピッキング作業ができるこんなロボット募集中(http://amazonpickingchallenge.org/より)

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MODEXも様変わり

『ザ・ロボット・レポート』が、現在アトランタで開かれているサプライチェーン関連技術の展示会MODEXについての速報を伝えている

ますます事業を拡大するアマゾン社(http://www.therobotreport.com/より)

ますます事業を拡大するアマゾン社(http://www.therobotreport.com/より)

それによると、前回は前面に出ていた自律搬送ロボットのキヴァ・システムズ社はアマゾンの背後に控え、同社を買収したアマゾンが独自の流通や配達サービスを売り込んでいたのが目立ったという。

また、ロボット関連のジョイントベンチャーも多く、アデプト・テクノロジーズ社デマンティックに可動プラットフォームを提供、イェール社シーグリッド社の提携も見られた。

さらに、人間の作業員の負荷を軽減するためのしくみ(キャスター、真空リフトなど)も数々あったという。


「日本のロボットは予想以上にインターナショナルだと思います」 ニューヨークタイムズ記者 ジョン・マルコフ氏 インタビュー その<2>

ニューヨークタイムズの科学記者であるジョン・マルコフ氏は現在、ロボットに関する著書を執筆中である。昨年12月、グーグルがロボット企業を数々買収していたというニュースを最初に報じたのも、マルコフ氏だった。シリコンバレーに育ち、長い間テクノロジー、コンピュータ・セキュリティーの分野をカバーしてきた有名記者である同氏がなぜ今、ロボットに注目しているのか。その<1>に続き、現在の新しいロボット産業をどう見ているのかなどを聞いた。P1010805 のコピー

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ロボット関連の求人は、2013年に13%増

2013年にはロボット関連のオンラインでの求人数が45000件あり、これは前年度比13%増という。ウォンテッド・アナリティクス社の調べ。『ロボット・レポート』が伝えている

業界別のロボット関連求人件数割合(http://www.wantedanalytics.com/より)

業界別のロボット関連求人件数割合(http://www.wantedanalytics.com/より)

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グーグル、アップル、アマゾンはロボットで何をするのか

「グーグル、アップル、アマゾンなどの大企業がロボットへ手を出していることは何を意味するのか?」という問いを、『ロボハブ』が専門家たちに投げかけている。その中から、いくつかの意見を要約で紹介しよう。

 

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